本日、移民局が技能移民部門でのポリシーに関して重要な変更点を発表致しました。
1:EOIの通過ポイントが今まで140ポイント以上で自動セレクト、100−140の場合にはNZで専門職で雇用されているもしくは専門職の雇用オファーがある、100−140の場合でNZでの専門職の雇用やオファーがない場合には長期人材不足職種リストに入った職種での学歴資格や職歴でのボーナスポイントがある申請書から順にセレクトされておりましたがこの条件が一切なくなり、160ポイント以上で自動セレクトのみとなりました。
2:IELTS6.5の証明ですが今までは専門職でNZで1年以上雇用されていたり英語環境での職歴や学歴があれば免除の対象となりましたが一切このポリシーも廃止され
A:IELTS6.5の証明を提出するもしくは
B:NZ,アメリカ、アイランド、オーストラリア、カナダ、UKなどで2年以上のレベル7以上の大学レベル学位を取得しているか1年以上のレベル8の大学院レベルの学位を取得している
以外は一切免除の考慮がされる条件が無くなりました。
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ニュースでは移民受け入れ人数の削減が報じられましたが、その選考過程も厳しくなったのですね。いつもためになる情報をタイムリーに発信いただき、ありがとうございます。
Kazzy様
コメントをありがとうございます。
はい、今回のポリシー変更も受け入れ人数調整の一環としての対策です。
移民局としてはEOIのポイントを引き上げて暫く様子を見ていくといった感じですので
またポイント上限が変わったり他の条件が追加される可能性も十分にあります。
IELTSに関しては今まで1年以上専門職でNZで雇用されていた人でこれからの永住権申請を考えていた人には
かなり頭の痛い情報であると思いますが、
NZに移住する以上、英語が公用語の国なわけですから
まだスコアが足りない方は死に物狂いで規程条件をクリアする位の意気込みで無いと
も実際に私自身も思いますし今回のポリシー変更はもっともであるとも思われます。